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麻黄(マオウ)の主成分とその作用機序は?
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エフェドリン。アドレナリンα・β受容体直接刺激とノルアドレナリン遊離促進による間接作用を持つ混合型交感神経刺激薬。
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麻黄含有漢方薬が前立腺肥大症患者に禁忌または慎重投与となる理由は?
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エフェドリンのα1受容体刺激により尿道括約筋が収縮し、尿閉を引き起こすリスクがあるため。
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麻黄含有漢方薬が緑内障患者に慎重投与となる理由は?
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交感神経刺激作用により眼圧が上昇するおそれがあるため。
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麻黄を含有する代表的な漢方薬を3つ挙げよ。
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葛根湯、麻黄湯、小青竜湯など。
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黄芩(オウゴン)を含有する漢方薬の重大な副作用は?
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間質性肺炎と薬剤性肝障害。
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黄芩含有漢方薬による間質性肺炎の初期症状は?
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発熱、乾性咳嗽(からせき)、呼吸困難(息切れ)。
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黄芩を含む漢方薬の例を3つ挙げよ。
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小柴胡湯、大柴胡湯、柴苓湯、半夏瀉心湯など。
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山梔子(サンシシ)の長期投与で発症する特徴的な副作用は?
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腸間膜静脈硬化症(大腸粘膜の暗紫色変色、腸間膜静脈の石灰化)。
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山梔子による腸間膜静脈硬化症の発症機序は?
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成分ゲニポシドが腸内細菌でゲニピンに代謝され、腸間膜静脈に蓄積して石灰化と血流障害を起こす。
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山梔子による腸間膜静脈硬化症のリスクが高まる服用期間は?
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通常5年以上の長期服用。
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山梔子を含有する漢方薬の例を3つ挙げよ。
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加味逍遙散、黄連解毒湯、辛夷清肺湯など。
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山梔子含有漢方薬を長期服用する患者で推奨されるモニタリングは?
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定期的な便潜血検査、腹部症状(腹痛・下痢)の確認、必要に応じて大腸内視鏡やCT検査。
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大黄(ダイオウ)含有漢方薬の妊婦への投与が禁忌または慎重となる理由は?
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子宮収縮作用と骨盤内臓器の充血作用により流早産の危険があるため。
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大黄含有漢方薬を授乳婦に投与する際の注意点は?
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成分(アントラキノン誘導体)が乳汁に移行し乳児に下痢を引き起こすため、投与を避けるか授乳を中止する。
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妊婦の便秘に対して大黄含有漢方薬の代わりに推奨される下剤は?
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酸化マグネシウムなどの浸透圧性下剤。
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漢方薬と広域抗菌薬の併用で漢方薬の効力が低下する機序は?
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漢方薬の有効成分(配糖体)は腸内細菌による加水分解で活性型(アグリコン)になって吸収されるが、広域抗菌薬で腸内細菌が減少し活性化が阻害されるため。
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漢方薬の効力低下をきたす可能性のある抗菌薬の種類は?
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ニューキノロン系、セフェム系などの広域抗菌薬。
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腸内細菌による代謝活性化を受ける漢方薬の代表例と、抗菌薬併用時の臨床的影響は?
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大黄甘草湯。大黄のセンノシドが活性化されず便秘が悪化することがある。
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附子(ブシ)の主成分とその作用機序は?
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アコニチン類。電位依存性Na⁺チャネルに結合し持続的に開口させることで神経・心筋の異常興奮を起こす。
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附子による代表的な副作用は?
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心室性期外収縮などの不整脈、動悸、舌のしびれ、のぼせ。
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附子(ブシ)が禁忌となる「証」は何か?
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熱証(のぼせ、ほてり、赤ら顔など体に熱がこもっている状態)。
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附子を含有する漢方薬の例を3つ挙げよ。
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八味地黄丸、牛車腎気丸、真武湯。
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小柴胡湯と併用禁忌の薬剤は何か、またその理由は?
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インターフェロン製剤。間質性肺炎の発症リスクが相加・相乗的に高まり致死的経過をたどるおそれがあるため。
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小柴胡湯とインターフェロン製剤の併用禁忌の理由として「偽アルドステロン症のリスク増大」は正しいか?
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誤り。偽アルドステロン症は甘草の副作用であり、インターフェロンとの併用で特異的に高まるわけではない。
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小柴胡湯とインターフェロン製剤の併用が禁忌である理由として「腸内細菌叢の変化による効力消失」は正しいか?
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誤り。腸内細菌叢変化による漢方薬の効力低下は広域抗菌薬との相互作用であり、インターフェロンによるものではない。
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大黄の主成分センノシドは、腸内細菌によりどのように代謝されて瀉下作用を示すか?
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センノシド(配糖体)は腸内細菌の酵素で加水分解され、活性型アグリコンであるレインアンスロンに代謝されて大腸粘膜を刺激する。
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大黄の主成分センノシドは腸内細菌による代謝を受けずにそのまま大腸粘膜を刺激する。この記述は正しいか?
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誤り。センノシドは配糖体のままでは作用せず、腸内細菌の代謝を受けてレインアンスロンとなって初めて瀉下作用を発揮する。
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大黄の成分は乳汁中に移行しないため、授乳婦に投与しても乳児に下痢を起こさない。この記述は正しいか?
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誤り。大黄のアントラキノン誘導体は乳汁中に移行し、乳児に下痢を引き起こすおそれがある。
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葛根湯に含まれない生薬はどれか(大黄、附子、黄芩など)。
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葛根湯の構成生薬に大黄、附子、黄芩は含まれていない。
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小柴胡湯が適する風邪の病期は?
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風邪がこじれた後期(初期の悪寒には不適)。
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麻黄を含まない風邪初期の漢方薬の例は?
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香蘇散。
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麻黄湯に含まれ、前立腺肥大症・緑内障患者に注意すべき生薬は?
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麻黄(マオウ)。麻黄湯にも麻黄が含まれるため、これらの患者には不適切。
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甘草(カンゾウ)にα1受容体遮断薬(タムスロシンなど)の作用を減弱させる相互作用はあるか?
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いいえ、甘草がα1遮断薬の作用を直接減弱させる相互作用は知られていない。
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加味逍遙散に黄芩(オウゴン)は含まれるか?
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含まれない。
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加味逍遙散に麻黄(マオウ)は含まれるか?
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含まれない。
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ロスバスタチンの代表的な副作用は何か?また、腸間膜静脈硬化症のような腸管病変を起こすか?
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横紋筋融解症(筋肉痛、CK上昇、ミオグロビン尿)。腸管病変は起こさない。
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大黄(ダイオウ)が緑内障治療薬(ラタノプロスト点眼液など)の吸収を阻害する相互作用はあるか?
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そのような相互作用は知られていない。
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